こちらのモデルさんでビフォーアフターを見ていきます。
目がキラッと輝いていて強さがあり、スッキリもしている
そんな印象を感じます。
この方はテイストスケールでは左側のテイストの方で、彩度(=色の鮮やかさ)が必要なタイプです。
鮮やかならばいろんな色が似合いますが、特に暖色系の色が素敵だなと感じます。
得意な暖色系の色でも、グレーに近いような控えめな色だと?どうでしょう。
服にするとこんな感じ。
右に行くにつれて彩度が上がっていくように並べてみます。
どんどんお顔が輝いていきますね!
ここまでは、パーソナルカラー単体で診断してもわかります。
ではどんな風に色を組み合わせたら良いのか?
白との組み合わせも良いのですが、2色だけだとあっさりし過ぎな印象です。(左)
鮮やかな色と白(無彩色)の組み合わせは【彩度コントラスト】にあたりますが
この方はもう少し工夫が欲しく、焦げ茶色でセパレーションして【明度コントラスト】も取り入れてみました。
こちらはこのモデルさんの別の写真です。
生地感の薄さや襟ぐりのラフ感なども相まって、左は似合う色を取り入れていても少しチープ感が。
ベルトやサンダルにこげ茶を取り入れて少し修正したのが右です。
強さと重さが加わって落ち着いてきました。
またこんな風に比べた場合、右のようなダーク色と組み合わせをするとグレード感が出てきますね。
(黒との組み合わせは強すぎてまた違うテイストになってしまうのでネイビーくらいにしておきます。)
そして暗い色の分量を少なめにして・・
色々な色を同時に使ったり、反対色の組み合わせもとっても華やかになります★
ファッションで表すとこんなイメージ。
もともと美しいお顔がぱっと輝いて、オンリーワンな雰囲気が漂います。
テイストスケール法を使ったイメージコンサルティングでは、その人の個性が輝くポイントやお似合いのゾーンを探っていきます。